エタベタ ヴェルメンティーノ IGT トスカーナ ビアンコ
カッパの二回目のリリースとなる白ワインは、やはりヴェルメンティーノ。
前年同様ヴィオニェを補足的に使い、厚みを演出するバックアップ要素として取り込んでいます。
が、フレーバーとして更に加えた葡萄が何とヴェルデッキオ!数年前から1000本程植えており、「ヴェルデッキオの清々しい要素を加えたかった」との事。
9月上旬の収穫後、ソフトプレスで圧搾されます。
アルコール発酵はステンレスタンクにて天然酵母により、温度コントロールしないで行われます(MLFは行わない)。
発酵後ステンレスタンクにて6カ月間寝かされた後、フィルタリングを経てボトリングされます。
「 ヴェルメンティーノ主体+ヴィオニェ補助 」という構図だった前年と異なり、補助役にヴェルデッキオが入っている極めて不思議な印象を持つセパージュ。
アンドレア曰く「心地よく飲む要素として清々しさを与える要素をヴェルデッキオに求め、企画段階からヴェルデッキオの使用は念頭に入れていた」との事。
口あたりと喉に通る際の爽快さに力点を置いた中でのヴェルデッキオの使用ではあるが、彼の言う様にスルリとした風の様な印象を受けます。
抜染直後はセージやマスクメロンのピールの様な清々しい若い印象のある香り。
口に含むと澱みのない、透明感あふれるハーブにも似たエキスを感じつつ、これから開いてくるであろう軽いシトラスの風味を感じます。
時間の経過と共に、底辺が厚みを増してくる。グラス展開でも一本通すボトルとしても楽しめる魅力にあふれた、新感覚のビアンコ。
<おすすめお料理>タコのトマト煮・豚しゃぶ
<ワイン担当者のコメント>
スムースさを大胆に求めた海辺の白ワイン
2年目の白ワイン。
前年の心地よい飲み口を継承しつつ、より広がりのある内容。
ハーブの様なスッと入るニュアンス。。。
時間の経過と共にピュアで、かすかにトロピカルさのある果実味がグンと広がり、強い膨張力を感じる。
前年よりもパワーが出ているが、どこまでもスムースな飲み口に完成度の高さを感じます。。
ハーブの様な香りも清々しい印象を与えています。
【商品名】 |
エタベタ ヴェルメンティーノ IGT トスカーナ ビアンコ |
【原産国】 |
イタリア |
【生産地】 |
ピサ県カステッリーナ・マリッティマ |
【製造元】 |
Fattoria Kappa( ファットリア・カッパ ) |
【ワイン種別】 |
白ワイン |
【ぶどう品種】 |
ヴェルメンティーノ85%・ヴィオニエ10%・ヴェルデッキオ5% |
【味わい】 |
甘口辛口 |
【内容量】 |
750ml |
【アルコール分】 |
13.0% |
* 酸化防止剤(亜硫酸塩)含有
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