ロッソ・ディ・モンタルチーノ DOC
2014年は、春先に続いた雨により、当初より畑と樹木へのストレスがかかった状態で始まり、夏になれば気温はそこそこ、雨もふるという難儀な状況。 収穫も通常より7~10日早めで行わざるを得ませんでした。
圧搾後にステンレスタンクにて24~27℃のコントロール下で一次発酵を行い、その後150日間の長めのマセレーションを経て、果皮を搾って醸し出したモストはフレンチオークの中樽で11カ月熟成にかけ、その後、一度ステンレスタンクで3カ月程休ませてから2016年3月にボトリング、その3か月後に出荷されています。
アルコール度数が13%(正確には12.87%)というピエリ歴代のロッソでも非常に低い度数からわかる様に、実に難儀な年でした。 が、何とも透明感のある果実味を醸し出しています。
タンニンも穏やかでピュアなサンジョベーゼの口あたり、飲み口。。
以前ならガツンと発酵を強くし、バリックでアタックを付けたのかもしれませんが、これが今のピエリを象徴する内容だと言えます。 果実のデリケートな旨味と彼ら独特の丸みのある果実の味わいを求めた結果、困難な年でもうまくまとめています。
モダン、古典と異なる、と言われてきたアゴスティーナピエリの、ある意味真っ直ぐなワインを体現したと言えるワインに仕上がっています。
<おすすめお料理>焼肉・バーベキュー・サルシッチャ
<ワイン担当者のコメント>
「ブルネッロのセカンド」と称されるのはあまりに惜しい程に素晴らしいポテンシャルを持ったロッソ。
冷涼だったこの年は少しデリケートな仕上がりで、サラリとした後引く味わいが特徴です!
【商品名】 |
ロッソ・ディ・モンタルチーノ DOC |
【原産国】 |
イタリア |
【生産地】 |
トスカーナ州シエナ県モンタルチーノ |
【製造元】 |
Agostina Pieri( アゴスティーナ・ピエリ ) |
【ワイン種別】 |
赤ワイン |
【ぶどう品種】 |
サンジョヴェーゼグロッソ100% |
【ボディ】 |
軽口重口 |
【内容量】 |
750ml |
【アルコール分】 |
13.0% |
* 酸化防止剤(亜硫酸塩)含有
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